ことばのまなびや

2012.6.16 中日新聞 市民版
 「声と言葉でつむぐ物語」

[当記事より引用]
震災遺族の思い伝えたい

 声と言葉だけの舞台「コトノハ☆コトダマ公演」が、三十日に千種区の千種文化小劇場である。多くの犠牲者を出した東日本大震災を受けて、大切な人に先立たれた人たちの思いをテーマにした。出演する市民らは、本番に向けて練習に励んでいる。(河郷丈史)

2006.4.20 中日新聞「文化ぶんぶん記者修業」

[当記事より引用]
 朗読がはやっているという。「ボイストレーニング」も人気と。二つを併せたような講座があると聞いて体験した。運動部育ちで筋力はある(はず)。口も大きい(不本意だが)。妊娠七ヵ月期と同じ体重で体の幅もある(不本意だが)。同僚にうるさがられている(不本意だが)。声が出せる条件は整っている。
 気が早いので、結論に至ると、声が大きいだけでは……

2004.6.16 中日新聞

[当記事より引用]
詩の朗読で自己を開放し、心豊かに

 タイトルに「自己表現のための」と付けました。詩やエッセーを朗読するとき、作者がどう思って書いたかより、自分がどのようなイメージを持って読むかに重点を置くからです。
 授業は、体をほぐし、力を抜くことから始め、深い腹式呼吸、発音と発声、表情、声帯の筋肉を使うなどの基礎のトレーニングを毎回30分ほど行います。3回くらい実行すると声が前に出て、発声する面白さが実感できるはずです。